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「矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。」
本来歯には、力を加えられると力が加えられた方向に移動する性質があります。その性質を利用して、適合する矯正装置を装着、歯に一定の力を持続的にかけて少しずつ動かし、悪い歯並びや噛み合わせ、いわゆる不正咬合を治すのが歯列矯正です。
見た目が美しく、すべての歯がバランスよく噛み合っているのが、よい噛み合わせの基本。左右にあごがずれていたり、上下のあごのどちらかが前に突き出ていたりする場合は、噛み合わせや歯並びに何らかの問題があると考えられます。では、食べものをしっかりと噛める、キレイで機能的な口もとでは?まずは、「理想的」といわれる噛み合わせの基準を知っておきましょう。
1「一歯対二歯の噛み合わせ」になっている。
犬歯から奥の歯が、上あごの歯1本に対して下あごの歯2本の割合でバランスよく噛み合っている状態を、一歯対二歯の噛み合わせといいます。 上下左右の奥歯が隙間なくしっかり噛み合っていることがポイントです。
2「正中線」が一致している。
上下それぞれの前歯の中心線。 これが上下でほぼ一直線になっていて、歯の正中線が顔の真ん中の線上にきていることが噛み合わせのよしあしを見極める第一歩です。
3「Eライン」が整っている。
鼻先とあごの先を結んだ線が「Eライン」という。 日本人の大人の場合、上唇がEラインより少し内側に、下唇がほぼライン上にあるのが、キレイな横顔の基本とされています。
4「オーバーバイト」・「オーバーエージェント」が大切
前歯の噛み合わせの状態は、専門的にオーバーバイト、オーバージェットという言葉で表されます。 オーバージェットとは、突出の度合い、オーバーバイトとは噛み合わせの深さの度合いを示すもの。 歯を自然に噛みあわせた時、上の歯が下の前歯に水平・垂直方向で約2mmずつかぶさっているのがよい噛み合わせとされています。
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